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新疆のタクラマカン砂漠でブルドーザーが並んで作業する圧巻シーン

 新疆維吾爾(ウイグル)自治区生産建設兵団第三師図木舒克(トムシュク)市から第十四師昆玉(クルムカシュ)市を結ぶ砂漠公路(以下、「図昆公路)の工事現場で16日、ブルドーザー18台が作業をしていた。大型ブルドーザーが横に並んで、黒い煙を上げながら「死の海」と呼ばれるタクラマカン砂漠を平らに均す景色はまさに圧巻そのものだ。

 同工事の関連責任者は「7月に現場に来てから、すでに100万立方メートルの掘削と運砂作業をしてきたが、4.5キロしか前進できていない。図昆公路は、高く大きな砂山がたくさんあり、高さは最高で30メートル以上。普通の砂漠公路は1キロの路盤を作るために5万立方メートルの砂の掘削と運搬作業をすれば良いが、図昆公路はその8倍だ」と説明した。

 厳しい暑さと砂嵐も作業を難しくする試練となる。工事は7月に本格的に始まったが、タクラマカン砂漠は夏になると気温が40度以上に、地表温度は約70度にまで上がる。熱中症対策として、現場の作業員は1日平均8—10リットルの水を飲んでいるという。

 図昆公路は、第三師図木舒克市からスタートして、夏可河、葉爾羌(ヤルカンド)河、巴楚(マラルベシ)県コトカケヤナギ林国家級森林公園を経由して、紅白山までを繋ぐ全長276キロ。二級公路基準で建設され、北から南に向かってタクラマカン砂漠の西側を貫通する予定だ。2023年末の完成を目指し、開通すれば、図木舒克市と昆玉市を結ぶ道が、これまでの約600キロから約276キロに短縮し、経済促進や住民の生活水準向上などの面で重要な役割を果たすと期待されている。(編集KN)

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