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ユーラシアで感染拡大 中国が温かい支援

 新型コロナウイルスはユーラシアで拡大を続けている。ロシアでは感染者が1千人を超え、コーカサスや中央アジアの各国で感染者が増えている。こうした中、中国はこれらの国々に中国の経験、技術、物資を支援し、世界に向けて新型コロナウイルスと共に闘う自信とパワーを届けている。  

 中国の専門家はユーラシア地域各国の感染症対策担当官や専門家とテレビ会議を行い、病院の管理、医療防護策、診療案など貴重な経験を伝授している。一部の国の病院は新型コロナ対策として中国の病院と日常的に連絡を取り合っている。中国の経験は感染拡大の渦中にある現地の住民に温もりと希望を送っている。  

 猛威を振るう新型コロナウイルスに対し、中国の物資は天山山脈を越え、ヴォルガ川を越え、コーカサス山脈を越え、ユーラシア防疫の第一線に次々と到着している。◇中国政府がジョージアに支援した1000個の新型コロナ検査キットはすでに使用され◇山東省がカザフスタンに寄付したマスク10万枚と防護服6000枚はコルガス口岸から防疫の第一線に運ばれた◇新疆ウイグル自治区からキルギスタンへの防疫物資は国境のトルガト口岸で引き渡された◇アリババ創業者、馬雲(ジャック・マー)氏が設立した「馬雲公益基金」と「アリババ公益基金会」が寄付したマスク100万枚と検査キット20万個がロシア国防省の専用機でロシアに到着した――政府及び企業が相次ぎ支援の手を差し伸べている。  

 中国側の慈善の行動は、中国とユーラシアの国々とが力を合わせて困難に打ち勝ち、運命共同であることを示し、ユーラシア各国から称賛の声が上がっている。ベラルーシのルカシェンコ大統領は、中国の専門家がベラルーシの専門家や医師に防疫経験を共有したことと中国の人々からの支援に感謝。ウクライナのシュミハリ首相は中国側が防疫の第一線で培った経験はウクライナにとって貴重なもので、様々な形での支援提供に謝意を表明。ロシアのラヴロフ外相はロシアは積極的に中国の経験を参考にし、自国の実際状況に結び付けて感染症対策に取り組むと述べた。  

 中国が一番大変だった時に防疫物資を満載したロシアやベラルーシの軍用機が何度も武漢に到着したこと、モンゴル大統領が訪中の際、3万頭の羊を支援物資として届けたこと、広州在住のウズベキスタン人留学生が故郷で2万枚以上のマスクを調達して2回も中国の友人に送ったこと――こうしたことを中国の人々は忘れない。  

 ユーラシア各国で新型コロナが蔓延する中、中国は恩返しのつもりでできる限りの支援を提供している。カザフスタンへの支援物資には同国の詩人アバイの言葉「気心の知れた友人は特に必要」というメッセージを、ロシアへの支援物資にはプーシキンの金言「あらゆるものはみな、束の間に消えてゆき、過ぎ去っていく」というメッセージを添え、各国が立たされている苦境に中国は手を差し伸べ、肩を並べて共に前に進んでいくことを伝えた。  

 世界中で新型コロナが急速に蔓延する中、国際社会は同じ課題を前にこれまでになく一致団結しなければならない。このほど行われた20カ国・地域(G20)緊急首脳会合において、中国の指導者はウイルスに勝利するために強く力を合わせるよう国際社会に全面的な国際協力を呼びかけた。ロシアのプーチン大統領は、バラバラに対策を講じるのではなく、協力して感染症対策に取り組むことが国際社会の共通の選択だと強調した。  

 過去の歴史を振り返ると、人類は幾度となく疫病と闘ってきた。犠牲はあったが、勇敢に、無私の助け合いによって希望の火を燃やし、人々の温かい心を通じて必勝の信念を触発してきた。一つ一つの真心の交流によって中国は世界のパートナーと「健康のシルクロード」、人類の公衆衛生を守る健康共同体をいままさに築きつつある。国際社会が協力すればウイルスに勝利する強力なパワーが結集され、パンデミック(世界的な大流行)との闘いに打ち勝つことができると信じている。

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