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パミール高原の「天体観測者」

  夏になったが、新疆パミール高原では雪が降っている。

   新疆阿克陶県布倫口卿蘇巴什村で、天文科学技術作業員の馮国傑さんは羽毛のズボンをはき、水筒と保存食を持って出発した。彼の同行者には、村が雇用した二人のアシスタント観測員もいる。山の中を約40分進み、馮国傑さんとアシスタント観測員たちは中国科学院新疆天文台の観測スポットに到着した。

    この観測スポットは中国の西端にあり、中国の時間領域天文観測設備の設置と対空観測任務の執行などにおいて、特別な地理的位置と天文観測条件の優位性を持っている。ここは標高4526メートルで、作業員の健康を守るため、観測スポットは交代制をとり、生活場所を標高が低い卿蘇巴什村にしている。

   北京時間22時頃、ここには明かりが灯り、馮国傑さんとアシスタント観測員たちは急いで天気、天文観測などの設備を検査し、夜の観測の準備をした。暗くなる前に火をあげ、深夜作業のために室温を維持する。夏でも高原の夜の気温は零度まで下がる。

    夜に観測し、昼にデータのアップロード、分析判断、情報送信をすることは観測スポットの作業員の任務である。ここで収集されたデータは光学天文研究に役立てられる。

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